新型コロナウイルスにより、世界中の社会・経済が大変な状況に陥っています。そのため、先が見えないこの状況に、悩みや不安が多くなっている方が多いと思います。ましてや、この4月に入社したばかりの新入社員の不安は相当なものでしょう。このような状況下では、誰しも、誰かとコミュニケーションをとって、気を落ち着けたいと思うのが普通でしょう。
また、感染拡大防止のため、通常勤務が制限されている企業も多く、テレワークをする方が多くなってると思います。職場で、他のメンバーと共に働いていた方にとっては、かなり勝手が違うと感じているのではないでしょうか。テレワークをされている方の声から、業務を進めるうえで、「他のメンバーとのコミュニケーションの取りづらさ」をよく耳にします。
メンタリングは自由な対話です。このような時だからこそ、日本メンター協会では、web会議アプリケーション(ZOOM、Skype、LINE、Teamsなど)を用いた、オンラインでのメンタリングを推奨しています。メンタリングは、不安を減らし、心を晴れやかにしてくれます。また、メンタリングをすることによって、その相手の方とのコミュニケーションが密になるベースが生まれます。ちよっとした仕事の「困りごと」「アイデアだし」などが、気軽にできる関係になれると思います。ひいては、業務の効率アップを促してくれると思います。
現在、当協会では、『オンライン・メンタリング』のやり方・考え方の相談を承っております。テレワークも含め、仕事場の離れた社員同士のコミュニケーションの活性化に協力にサポートいたします。
この先が見通せない状況のなかで、「誰かとコミュニケーションをしたい」との声をよく耳にします。本来、人はコミュニケーションをしなければ、生きていけない社会的動物です。当然といえば、当然なのでしょう。
では、なぜ、この状況では、よりコミュニケーションが渇望されているのでしょうか。
それは、「安らぎたい」「希望を見出したい」の2点に集約されると考えています。
■ 誰かの顔を見たり、声を聴いたりしてホッとしたい ■ 気持ちを分かち合うことで、不安や悩みを和らげたい ■ とりとめのない話を聴いてもらいたい ■ 生活や仕事など様々な情報を共有し安心したい |
■ 誰かの話を聴いて思いをめぐらせたい ■ 話し合うことで何かの気づきを持ちたい ■ 自分のアイデアやプランを伝え、意見を聞いてみたい ■ 話し合うことで、何か前向きな気持ちになりたい |
今の職場では、雑談的なコミュニケーションをおざなりにしてしまう風潮があるように感じます。人によっては、無駄と感じている人もいるでしょう。
人が、何かに集中できる時間は90分までといわれています。就業時間中、全ての時間を、わき目もふれずに仕事に集中することはあり得ません。ちょっとした雑談や軽い情報交換も織り込みながら、仕事することが普通なのです。
ですから、1人で、長時間、テレワークを続けるのには、無理があったり、生産性が落ちたりすることもあるわけです。それは、通常の職場でも同じことです。周囲にメンバーのいる職場でも、テレワークと同様に、雑談が少ない環境では、気が付くないうちに、仕事がつらかったり、やりにくくなっているかも知れません。
テレワークは、雑談的なコミュニケーションのありがたさを、改めて感じるいい機会なのではないでしょうか。
web会議アプリケーション(Zoom、Skypeなど)を活用して、離れたところでメンタリングが可能です。
メンタリング教材すれば、より気づきのある対話になります。
職場でのちょっとした雑談は、意外にハードルが高いものです。いいタイミングで、気の利いた話題を提供することは、かなりのコミュニケーション能力が必要でしょう。
メンタリングは、自由で、素直なコミュニケーションです。職場でそのような場がなかなか持ちにくいのが現状です。しかも、それをテレワークのさなかに、誰かに持ち掛けることは、なおさら至難の業です。職場によっては、人によっては、日頃でも、やりにくいと感じている雑談的なコミュニケーションを、オンラインで行うのは無理があるかも知れません。
日本メンター協会では、効果的なメンタリングをスムーズにリードできる教材を監修しています。そのような教材を活用してのオンライン・メンタリングであれば、テレワーク中でも、やりにくさのハードルはグッと低くなると思います。
8回分のメンタリングができるノートです。
メンタリングが進むにつれて、2人の信頼関係が醸成されるようにデザインされています。
スマホで手軽に効果的なメンタリングができます。
制度担当者には、各ペアのメンタリングの実施状況が、パソコンで一元管理できる支援ツールです。
テレワークの機会が増えたおかげで、オンラインミーティングに参加する機会も、かなり多くなったと思います。そこで、コミュニ
ケーションについて、気づいたり、気になったりすることはありませんか。
例えば…
「相手の話をよく聞いてから発言するようになった。」
「相手の表情を一覧できて、恥ずかしかったり、相手の表情が気になったりした。」
そんな感覚を少なからず感じた方は、意外に多いのではないですか?
オンラインでのメンタリングでも、より、上記のことを感じさせてくれるかも知れません。
普段の対面でのメンタリングでは、なかなか気がつけないコミュニケーションの学びをもたらせてくれると思います。
日本メンター協会では、オンライン・メンタリングのやり方、留意するべきポイントなど、
無料でご相談を承っております。お気軽に、お声をお掛け下さい。
【日本メンター協会】
Tel :03-6264-1191
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